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ヘッドホンのある生活

ヘッドホンで自分だけの贅沢なひとときを・・・

   
カテゴリー「ヘッドホン D7000」の記事一覧

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DENON AH-D7000

デノンのフラッグシップなヘッドホン

D7000です

今更!!!

すいません、なかなか書けなくて・・・

もはやこの価格帯もハイエンドと呼べない位の今日のヘッドホン業界

ハイエンドヘッドホン初めて手を出すって人には選択肢に入るのではないでしょうか


そういった意味も含めて、いつもどおりダラダラなレビューします





20120511_120339.jpg


オールOK!


まず見た目や質感から


まぁ木目が綺麗ですし、お!何か高そうなヘッドホン!って素人目でも思うのではないでしょうか

ヘッドバンドやイヤパッドも革だし、金具はピカピカ

うーん、高級感溢れますね

ケーブルがまたサラサラしてよさげな感じなのよね

で、プラグもズッシリ

もう見た目はパーフェクト!


これが高級ヘッドホンってもんよ!!

こういった部分ってすごく大事だと思うし、日本人らしい感じ方なのかもしれませんね


ちなみにD5000と見た目あんま変わんなくね?って思いますよね

それが奥さん、全然違うのよー!

やっぱねー、ハウジングのピカピカ感は、うん、違う

そりゃ比較しないとわからないけどさ

見て触れればわかりますよ










フワッフワ


装着感なんですが、ふわふわ

なんというか、当たりがすごくやさしいんですよね

定評どおり、すばらしい装着感だと思います


ただ・・・みなさんそんなにフワフワ好きなの?

ある程度、うー例えばHD650みたいにビシっとした方がかなぁって思います

例え悪いか、でも、ちょっとユルすぎるような


でもフワッフワなんで確かに長時間装着しても疲れませんね

そこら辺も高級機としてラグジュアリーな意識よね、素敵よ











重きをどこに置くか

20120511_120432.jpg

音なんですけど

D5000との比較っぽくなっちゃいますが

うーん、垢抜けたD5000って感じ

全域はっきりクッキリになるといいましょうか

少し色濃くなる感じです

D5000が少し薄い音に聞こえるかもしれません




これはやはり基本性能の違いでしょうか

明らかにD7000の性能が高いんじゃね?って思わせる音




で、やはり少し一歩引いた様な位置での音場感

やはり低域がモリモリ


これをスタンダードと見るか、個性と見るか

ここが一番のポイントなのでは?なんて思ってます










不満のない音、それが答えなのか


田中商店でしたっけ、とんこつで人気の店

その系列で、田中そば店って店がアキバにできたんですよね

で、行ってみたんだけど

スープが味の素の味がしてとても美味しかったです



いやイヤミじゃなくてね

そういう化学調味料的な味を出せるのってすごいと思うのよ

そんなお店多いですよね最近

いや本当にイヤミじゃないんだって!!






という感じでw

このD7000の音がいい音なんだ、と

そう思わせるんですよ


私、オーテクさんのW5000を愛用しているってのはブログ見てればわかると思います

その私としては、随分音の方向性が違うなぁって思うんですよ



ちょっと他のヘッドホンとはまた違った音がします

それはまぁ他のヘッドホンでもそうなんですけどね

いちフラグシップとして、代表として存在するD7000

こういう音なのかぁって


ここで気づくのは、本当に、メーカーによって音が違うんだなぁ!て事

すごく大事だと思います










使い分けるか、リファレンスとするか


ごめんなさい、遠回りしてますね

もうちょい音質について


高域、中域、結構鮮やかな音です

芯も感じるし、太いととれる音かもしれません


で、低域が結構出るんですが、割と透明感というか、他の音域とは違った音のような感覚

そして少し遠めから聞いているような音場感


どうやらこれは、オーケストラなどによく合いそうな感じですね

残念ですが、私はオケはあまり聴きませんが


W5000とは真逆じゃねーの?って位の違い

ウッドハウジングって共通点だけみたいです



なので、うーん、刺激のある音を求めては・・・と思っても割とビシバシな音出すんですよね

ただ音場感が独特

抜けの悪さも少しあるのかな

どうしても箱庭感ってか、定められた空間表現みたいなのを感じます

ある意味、それがコンサート会場っていう箱みたいな感覚にもさせてくれますね



うん、遠めで聞いてる感覚は、何を聞いてもぬぐえない感覚ですね

環境がどうのって感じでもなさそう


そこが一番引っかかるというか、好みが分かれるところではないでしょうか


あと、ここは本当に個人的な話なんですが

低域の質感自体は結構いいんです

ただ、この独特の音場感だとちょっと違う

もっとオーテク的な目の前で演奏しているような音場感でこの低域が出てくれればなぁって感じ


ま、この低域だからこそ、この音場感がだせているのかも知れませんが











今まで使ってきたヘッドホンが試される


うーん

私は結構オーテク使ってきたからかもしれませんが、かなり味付けのある音です

逆に、ゼンハイザーなどを使ってきた方としては、オーテクなんだこれwってなる人いますよね

そんな感じ



とにかく比較試聴することをオススメします

D7000だけ聞けば、きっといい音だ!って思うかもしれません

でも、他の機種、W5000やT1やそういったハイエンド機種

できるだけ試聴してください


やはり高級機は各メーカーの思考というか志向というか嗜好がかなり出ますw

D7000好みだー!って思うなら、それは大いに納得できます

性能面でも間違いなくトップクラスでしょう


環境を攻めるなら、低域の扱い方がポイントかも

音場感はあまり反応が少ないってかそんなに変わらない印象

低域をビシっとしようとしても、期待以上にはならないかな

むしろ、その少しやわらかめだけど深いような低域を生かすような環境作りがいいかも


性能面などを考えても、十分リファレンスヘッドホンになりうると思います

気に入る人は相当気に入るって事です












超個人的評価

得意ジャンル:クラシック、付け心地なども加味して常用できるヘッドホン

苦手ジャンル:ビジュアル系、クリーン系のギターがシャキーン!こないとね、ビシっとこないとイヤよ

どうしても遠めで聞いてるような音場感なので、それを求めてない場合はアウトです








 

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