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オーディオテクニカのフラッグシップモデル
www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-w5000.html
とにかく賛否両論な意見の多い機種ですよね
音場が狭い
奥行きを感じられない
音に厚みがない
低域が出ない
スカチン
こういったレビューを目にしたりします
それと同時に良く聞くのが
環境に左右されやすい
これをどう受け止めるか、です
とりあえずiPodで聴いてみる
多分、え、これがイイ音なの?ってなるでしょうね
左右の分離がいい、高域がキラリ、こんな印象でしょう
あと、ボーカルの呼吸が聞こえやすくなったり、解像度の高さも感じるかも
でーもー、これ、そんなよくなくなくね?となること請け合い
よく見てください、ヘッドホンジャックはミニじゃないんだぜ
そうです、そういう用途で開発しているわけじゃないです
もし、街でW5000を装着している人を見かけたらこう言いましょう
え、ど、どうなの?と
要は、その程度の環境では、上記の批判的な感想がでてもおかしくないわけです
PCオーディオ的に言うと、SE-200PCIからヘッドホンアンプ繋げて聴いてますレベル
これではまだまだ本気出してないですW5000さん
ではどの程度さ?というと、m902レベルは欲しいと感じますね
麻薬的な魅力
私が感じるW5000の特徴は
スピード感
密閉型にしては広い音場感と奥行き感
なんでも拾う解像度と分解能
ボーカルの絶妙な位置
黒檀ハウジング独特の響き
それに伴う広がる低域
ちゅー感じで、最初にあった批判的なレビューとは真逆の感想もあります
どういうことよ!ウソツキはキライよ!
違うんです、そういう風に化けてくれるんです!
環境次第でブリブリ変わってしまう
モッサリ感じる音にもなるし、奥行きゼロにもできます
性能は確保してますから、あとは好きに料理して候って感じなんですよ
まさに無垢!white!ねこねこさん、妹キャラをそんな風にしちゃダメ!
では、どう料理する?
とにかく高音質にw
いや、それじゃあんまりなんで、私的な攻め方としては
・音に厚みを!
パワフルで厚みのある音が出るアンプを選択したりですね
HA5000はやはりバッチリだと思います
あと、アクセサリ関係(インコネや電源ケーブルなど)も是非攻めてください
大雑把ですが、太いケーブルは太い音が出ますんで(適当w)
・上流がなにより大事!
アンプは増幅器ですのでね、イマイチな音を増幅してもイマイチな音なわけですよね
最低DACは導入しましょ
そしてPCオーディオ環境として、windowsなら軽量化や再生ソフトも選びたいですね
個人的にはJ.river mediacenterが厚みが出てオススメ
上流で性能的な音質の確保
アンプやアクセサリなどで味付けって感じでしょうか
ヘッドホンを変えて高音質に!って考えではオススメできません
上記でも書きましたが、麻薬的な魅力っていうのは使い続けて感じることですね
W5000を手にして、これはまだまだ本気だしてねぇ・・・っと感じ
そして環境を考えるようになり
気付けばW5000が我が家のリファレンスになっていた・・・ってなれる人にオススメw
もしくは、今のヘッドホン環境に自信のある方、是非!
音質を比較的に言いますと、やはりオーテクサウンドで少し薄い音ではありますね
ただ、気にならない、むしろ海外のヘッドホンが濃いんだ!ってなります
こうなったら信者です
こう書いていると、扱いづらいというか、ちょっと異端なヘッドホンですよね
試聴して帰ってきたら違う音がする・・・は言い過ぎかもだけど、アレ?とは思うかも
試聴なんて意味ないぜ!っていう猛者向け?
超個人的評価
得意ジャンル:ヴィジュアル系、ピアノボーカル、エロゲ曲、ビーマニ的な曲、ハイスピードなメタル
苦手ジャンル:ライブ音源、ボカロ、空気感を感じるジャズ
ご意見大歓迎です
でも怒っちゃイヤです~
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